ヴォクシーのハイブリッドZSとガソリン車のZS、どこが違う？価格や装備を徹底比較

ヴォクシーのハイブリッドZSとガソリン車のZS、エンジンが違うのは分かるけど、それ以外にどこが違うのか？気になったので調べたことをまとめました。

ハイブリッドZSとガソリン車のZSとの価格の違いは？

まずは、価格にどれくらいの差があるのでしょうか。

ガソリン車のZSは、7人乗り、8人乗りと2WDと4WDのモデルが選べますが、ハイブリッドZSは7人乗りの2WD仕様のみです。

なので、それぞれの7人乗りの2WDモデルでの価格を比較してみます。

価格はすべて税込価格です。

ハイブリッドZS　3,269,160円
ガソリン車のZS　2,775,600円
価格差　493,560円

約50万円近くもの価格差があります。

50万円といったら、かなりの金額ですよね。

フロントのシンボルマーク

ハイブリッドZSもガソリン車のZSも外観は基本一緒です。

フロントバンパー、リヤスポイラー、サイドマッドガードも一緒です。

違うのが、フロントのグリル上にあるシンボルマークです。

ハイブリッドZSのシンボルマーク

ガソリン車のZSのシンボルマーク

違いわかりますかね。

そうなんです。

ハイブリッドZSの方がブルーが使われています。

これだけの違いです。

このハイブリッドZSに標準装備されているシンボルマークは、ガソリン車のZSにはオプション装備できません。

ハイブリッド専用のシンボルマークなので、当たり前と言えば当たり前なんですが・・・。

アルミホイール

ハイブリッドZSとガソリン車のZSとでは、標準で装備されるアルミホイールも違います。

ハイブリッドZSのアルミホイール

ガソリン車ZSのアルミホイール

ハイブリッドZSには専用の16インチ鍛造アルミホイール（BBS製）が標準装備されています。

一方、ガソリン車のZSには、16インチアルミホイール（切削光輝＋ダークグレーメタリック）です。

ハイブリッドZSに標準装備されているアルミホイールはハイブリッドZS専用なので、追加オプションでもガソリン車のZSに装備させることはできません。

オプティトロンメーター

オプティトロンメーターって一瞬、なんのことや？って思いますが、ダッシュボードのインストルメントパネル、いわゆるインパネです。

スピードメーターや回転数、ガソリンの良などを表示するメーター類です。

ヴォクシーのHYBRID(ハイブリッド)ZSとガソリン車のZSでは、このオプティトロンメーターも微妙に違います。

ヴォクシーHYBRID(ハイブリッド)ZSのオプティトロンメーター

ヴォクシーZSのオプティトロンメーター

違いわかりますか？

そうなんです。

ヴォクシーHYBRID(ハイブリッド)ZSのオプティトロンメーターは、ハイブリッド専用のオプティトロンメーターで各メーターの中心部が青く光ります。

一方、ヴォクシーZSは、走行距離やギア状態を示す部分は青くヒカルものの、各メーターの中心部は背景色と同じ黒ですね。

ヴォクシーZSにハイブリッド専用のオプティトロンメーターを装備させることはできません。

快適温熱シート（運転席・助手席）

ヴォクシーHYBRID(ハイブリッド)ZSには、運転席と助手席が快適温熱シートになっています。

快適温熱シート（運転席・助手席）

ボタンひとつで、じわ～っとシートが暖かくなる機能です。

これってあまり必要ないと思いがちですが、冬場はかなり重宝します。

一度、この機能を使ってしまうと、病みつきになってしまうくらい地味〜に便利なんです。

こちらも、ガソリン車にZSには追加オプションでも装備はできないので、どうしても必要な人はヴォクシーHYBRID(ハイブリッド)ZSを買わないとダメですね。

まとめ

ハイブリッドZSとガソリン車ZSの違いは、ハイブリッドであるかどうかはもちろんなんですが、それ以外の違いって下記4点だけですね。

• フロントのシンボルマーク
• アルミホイール
• オプティトロンメーター
• 快適温熱シート（運転席・助手席）

ただ、これだけの違いで50万円の価格差があるのはどうなんでしょう。

やっぱりハイブリッドはまだまだ高価です。

今後、もっともっと普及していけば、この価格差が縮まるかもしれませんね。

その前にEVが普及するんでしょうか。

どちらにせよ、まだまだ時間はかかりそうです。

以上。『ヴォクシーのハイブリッドZSとガソリン車のZS、どこが違う？価格や装備を徹底比較』でした。