ヴォクシーのトヨタ純正のMODELLISTA(モデリスタ)がかなりカッコいいですね。
そもそもヴォクシーは人気車種なので、街でよく見かけます。
そんな中でもモデリスタはひときわ目立ちますね。
ヴォクシーいいけど、街でいっぱい走ってるのを見かけるのが嫌って人には、モデリスタはアリですね!
モデリスタはヴォクシーのひとつのグレードと思われがちですが、実際は違います。
ヴォクシーのベース車両を購入して、そのベース車両にモデリスタのパーツを取り付けます。
ですので、ベースとなるヴォクシーのグレードによってもモデリスタの装着するパーツが異なります。
ここでは、ベースとなるヴォクシーのグレード別にモデリスタを見ていきます。
HYBRID ZS・ZS用モデリスタエアロキット
まずは、ヴォクシーのHYBRID ZSとガソリン車ZS専用のモデリスタです。

イカついですよね!
フロントスポイラーはグリル下にある部分だけなんですが、少し前に飛び出る感じでスタイリッシュな印象を与えます。
続いてリアも見てみます。

ここまでだけだと、ちょっとベース車両とモデリスタの違いがわかりにくいので、それぞれ比較できるようにしてみました。
フロントとサイドの車体下部分に違いがあるのがわかりますね。
フロントのライト下部分も違います。
続いてリアの違いも見ていきます。
リアも車体下部分が違ってますね。
ひとつひとつ詳しく見ていきます。
フロントスポイラー
メッキ塗装部分が全体をスタイリッシュにしています。
スタイリッシュモール
メッキのラインが際立ちます。
リアスカート
ちょっと見比べてみないとわかりにくいですが、マフラーのテール横のベロのような部分が違います。
写真だとわかりにくいですが、実際に見るとベース車両のリアよりもさり気ないインパクトがあります。
シグネチャーイルミブレード
LEDライト下部分がブルーに点灯します。
ただし、イルミブレード専用のスイッチはなく、ライトのON/OFFで点灯します。
実際に夜、ライトと一緒に点灯してるのを見るとかなり目立つのがわかると思います。
HYBRID V/HYBRID X/V/X用モデリスタエアロキット
HYBRIDのVとX、ガソリン車のVとX用のモデリスタです。

『インパクト』という意味では、HYBRID ZS・ZS用モデリスタには若干劣りますが、洗練されたスタイリッシュ感の漂うエアロキットです。
リアも見ておきます。

リアはHYBRID ZS・ZS用モデリスタと似ていますが、リフレクター(反射板)の形が違いますね。
HYBRID ZS・ZS用モデリスタでは、リフレクターは台形に近い形をしていましたが、HYBRID V/HYBRID X/V/X用モデリスタでは、縦長の長方形をしています。
特別仕様車”煌”用モデリスタエアロキット
最後は、ヴォクシーの特別仕様車”煌(きらめき)”のモデリスタです。

ん?ん?????
HYBRID ZS・ZS用モデリスタと同じに見えますよね。
そうなんです。
基本はHYBRID ZS・ZS用モデリスタと特別仕様車”煌”用モデリスタは一緒です。
唯一違うのは・・・・
シグネチャーイルミブレードだけなんです。
シグネチャーイルミブレードとはこの部分です。
”煌(きらめき)”用のモデリスタの方は、ゴールドで縁取られていますね。
違いはここだけです。
とはいえ、一応リアも見ておきましょう。

リアももちろん、サイドもHYBRID ZS・ZS用モデリスタと一緒です。
正直、個人的には、シグネチャーイルミブレードのゴールドはちょっとやりすぎな気もしますが・・・。
それでも、人それぞれ好みは違いますからね。
その他のオプションパーツ
ここまで、ヴォクシーモデリスタのエアロ中心に見てきました。
ここからは、モデリスタならではのオプションパーツを見ていきます。
フードガーニッシュ(全グレードモデリスタ共通)
フードガーニッシュは、ボンネット開口部のメッキ加工された装飾パーツです。
ボンネットの手前部分ですね。
フードガーニッシュは、HYBRID ZS・ZS、HYBRID V/HYBRID X/V/X、特別仕様車”煌”と全グレードのモデリスタ共通です。
ちなみに、モデリスタではないZSのフロントがこちら。
パッと見、分かりづらいですが、モデリスタの方は、メッキ装飾部分の高さが高くなってるのがわかると思います。
ミラーガーニッシュ(全グレードモデリスタ共通)
サイドミラーの全面のメッキ加工された装飾です。
モデリスタではないノーマルなサイドミラーはこちら。
モデリスタとは違い、メッキではなくブラックですね。
バックドアガーニッシュ(全グレードモデリスタ共通)
ナンバープレートの部分です。
実際に見ると、かなりインパクトがあります。
リアスポイラー(全グレードモデリスタ共通)
リア最上部に装着するスポイラーです。
HYBRID ZSやZSをベースとしたモデリスタの場合、ZS専用のリアスポイラーが標準装備されています。
モデリスタのリアスポイラーを装着する場合は、標準装備されたリアスポイラーは取り外したうえでの装着になります。
ちなみにZSで標準装備されているリアスポイラーはこれです。
ZS標準装備のリアスポイラーは、ボディカラー一色ですが、モデリスタのリアスポイラーはボディカラーとブラックのデザインになています。
バックドアスムージングパネル(全グレードモデリスタ共通)
バックドアスムージングパネルは、ナンバープレート下のメッキ加工されたライン部分です。
ライン部分だけではなく、ボディ同系色部分ごとの装着です。
モデリスタのリアスカートは、リア部分が少し出っ張るデザインになっています。
バックドアスムージングパネルを装着することで、バックドアとリアスカートの段差が埋まるようになっていますね。
ドアハンドルガーニッシュ(全グレードモデリスタ共通)
いわゆるドア外側の取手部分です。
モデリスタではない、標準車はボディカラーと同系色になっています。
LEDライセンスランプ(全グレードモデリスタ共通)
リアのナンバープレートを照らすライトがLEDになっています。
スポーツマフラー(全グレードモデリスタ共通)
後ろから見ると、かなりインパクトがあってカッコいいんですが、この2つの排気口のうち一つはダミーです。
ローダウンスプリング(全グレードモデリスタ共通)
モデリスタは、ヴォクシー標準車と比べてローダウンスプリングが装備されています。
そのため車高も2センチ程度低くなります。
やはり車高が低いのはカッコいいですよね。
車高を落として、17インチ、18インチのアルミを履かせればかなりカッコいいですよ!
でも、このローダウンスプリングは車検対応なので、そのまま車検もとおせます。
ヘッドライトガーニッシュ(HYBRID ZS・ZS用モデリスタのみ)
左右のヘッドライト横に装着するメッキ加工の装飾です。
前から見ると、ヘッドライトが大きくなったように見えます。
ただし、これは、HYBRID ZSとガソリン車ZSのモデリスタにのみ装着可能です。
アルミホイール
ここからは、ヴォクシーモデリスタのアルミホイールをまとめています。
WingDancerⅥ(ウイングダンサー シックス)
モデリスタで唯一の18インチアルミホイールです。
ヴォクシーのVとXの標準装備されるホイールは15インチです。
ZSや特別仕様車”煌(きらめき)”でも16インチですから、18インチのホイールはかなり大きく感じられます。
ただ・・・・
カッコいいです。
WingDancerⅢ(ウイングダンサー スリー)
こちらは、モデリスタ専用の17インチのアルミホイールです。
18インチのアルミとはデザインも異なります。
当たり前ですが、18インチのインパクトにはかないませんが、17インチでも充分インパクトはあります。
ただ、ローダウンスプリングが入って車高が落ちてるので、18インチのアルミは、スプリングがヘタってくるとタイヤとフェンダーがあたってしまうかもしれませんね。
特にハンドルを思いっきり切った状態では。
ウェッズ レオニスVT
こちらも17インチです。
WingDancerⅢ(ウイングダンサー スリー)とは、デザインが異なる17インチのアルミホイールです。
SpinAirⅢ(スピンエアー スリー)
SpinAirⅢ(スピンエアー スリー)は15インチです。
ウェッズ ギルドJT
ウェッズ ギルドJTも15インチのアルミホイールです。
まとめ
やっぱりモデリスタはカッコいいですね。
ヴォクシーはZSや特別仕様車”煌(きらめき)”でも充分カッコいいのですが、人気車なので結構街で走ってるのを見かけるんですよね。
その点、モデリスタはやっぱり少ない。
「街でよく見かける車は嫌だ!」って思ってる人には、ヴォクシーモデリスタはいいかもしれませんね。
それから、モデリスタのエアロパーツは購入時に素地(未塗装)か塗装済みかを選択します。
塗装済みはあらかじめ、ボディカラーに塗装されているのですが、ボディを塗装したときとは異なる環境で塗装されたものなので、ボディのカラーと若干違ってしまう可能性があります。
同じカラーではあるので、大きな違いはありませんが、気になる人は素地で購入して、ボディカラーと色合わせをしながら塗装してもらう必要があります。
もちろん、塗装費用が別途かかりますので、塗装済みを購入する場合よりも価格は高くなってしまいます。
以上。「ヴォクシー純正カスタムのモデリスタが超カッコ良すぎ!」でした。